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■ 2011年4月27日 [速報]
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3月輸出微減、2ヶ月ぶり前年割れ。 ロシア、スリランカで異変
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財務省通関統計に基づき本会がまとめた国別集計によると、2011年3月の中古車輸出台数は前月の2月に比べると14.8%の増加であったが、前年同月と比べると2.1%とわずかに減少し、7万8638台であった。従って2ヶ月ぶりの前年割れとなった。 3月の国別(仕向け地別)状況をみると、前月に引き続きロシアが首位となった。同国向け輸出台数は1万1007台で、唯一1万台を超えた。前年に比べると68%の大幅増加。平均FOB価格も前年比4万円ほど上昇し62万円台となった。福島第一原子力発電所の事故を受け、ロシア極東税関では日本からの輸入中古車に対し、固定式の放射線測定器を用いて全量検査を開始した。しかし、許容範囲となる基準値が公開されず、0.25μSV/hr (マイクロシーベルト毎時)以下であっても税関で戻される車両が相次ぐ現状だ。このため、同国向け輸出台数が大きく減少する恐れもある。 2位はアラブ首長国連邦(UAE)だが、台数は7975台で前年より29%と大きく減少した。平均FOB価格は32万円台と低価格帯が中心となっている。前月5位のチリが3位に躍進した。前年比は7%減とマイナスだが、平均FOB価格はやや上昇している。 4位ニュージーランド向けは6271台が輸出されたが、前年比は11%のマイナス。5位は南アフリカ向けの6193台。前月3位から後退となった。 前月4位まで躍進したスリランカ向けは6位に後退したものの、前年比では依然として10倍近い伸びを示している。4月25日、同国は、小型車やハイブリッド車の税率を急遽引き上げるとともに、乗用車の年式規制をこれまでの3年半から2年未満にする措置に踏み切った。このため同国向けの輸出も大幅に減少するとの見方が支配的だ。 3月の輸出で、他に伸びが顕著であったのは、モンゴル(3倍増)、パキスタン(2倍強)、キルギス(4倍強)、ボツワナ(3倍弱)、ザンビア(2倍強)、中国(2倍強)など。 詳細は国際自動車流通新聞5月号に掲載されます。
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