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■ 2011年5月30日  [速報]
4月輸出再び前年比増加
財務省通関統計に基づき本会がまとめた国別集計によると、2011年4月の中古車輸出台数は8万9591台であった。前年同月に比べ4.6%の増加、前月に比べると13.9%の増加となり、懸念されていた震災・原発事故の影響による減少はみられなかった。
 4月の国別(仕向け地別)状況をみると、前月に引き続きロシアが首位となった。同国向け輸出台数は1万2020台で、唯一1万台を超えた。前年に比べると12%の大幅増加。平均FOB価格も前年比3万円ほど上昇し61万円台。
 2位はアラブ首長国連邦(UAE)だが、台数は8115台で前年比27%マイナスと大きく後退した。3位は前月に引き続きチリ。前年比は2%増と堅調だ。
 4位ニュージーランド向けは8020台が輸出され、前年比は6%のプラス。平均FOB価格は前年比3万円ほど下落し35万円台となった。
 5位は南アフリカ向けの7578台。前年比41%増と大きく伸びた。
 スリランカ向けは7位に後退したものの、前年比では依然として8倍近い伸びを示した。4月25日の小型車やハイブリッド車の税率引き上げ、乗用車の年式規制の3年半から2年未満への短縮に引き続き29日、同国ではバン・トラックの関税を約20%引き上げた。「2年式ではビジネスがきつい(現地輸入業者)」という状況に追い討ちをかけるような政府の動きにより、今後のスリランカ向け輸出動向は全く不透明となった。
 4月の輸出で、他に伸びが顕著であったのは、モンゴル(3倍増)、パキスタン(2倍強)、キルギス(4倍強)、ザンビア(3倍増)、中国(2倍強)など。
詳細は国際自動車流通新聞6月号に掲載されます。



 
 
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