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■設立の背景
現在、日本国内で流通する年間550万台もの中古車のうち、70万台余の車両が海外に輸出されており、しかも年々増加の傾向にあります。
さらに分解、解体された中古車体、部品等を含めると、中古車海外市場は3、500億円超の規模に達しております。
このように国際市場が成長する中、インターネットを利用し海外バイヤーとの商談、取引をする事業者が急増しております。
その結果、古物商許可証を持たぬ事業者による不正取引をはじめ、オークションの出品情報、落札価格などが改ざんされ無制限に海外に流失し、海外の消費者の一部に不利益を与えるなど問題も顕在化しております。
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本協議会は、自動車公正取引協議会の運用する「自動車公正競争規約」に基づき、海外市場に対する価格や品質等の適正な情報提供を推進するとともに、
インターネットによる不正取引の防止に取組み、「海外の消費者から信頼される自動車販売」をめざす目的で設立いたします。
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